【福井】県内患者ゼロに 新たな感染者なし、最後の1人退院

2020年6月16日 05時00分 (6月16日 05時00分更新) 会員限定
 県内で残り一人となっていた新型コロナウイルス感染症患者が十五日、退院した。県は同日、新たな感染者も確認されなかったと発表し、県内の患者は三カ月ぶりにゼロとなった。
 これまでに県内で確認された患者は百二十二人で、亡くなった八人を除く百十四人全員が退院。県によると、最後の一人は四月九日に入院し、五月中旬にはPCR検査で二度の陰性が確認され退院の基準を満たしたが、せきや肺炎像が残っていた。持病があるため一般病棟での入院治療は続ける。
 患者がゼロになったことを受け、県の担当者は医療関係者や県民の協力に謝意を示した上で、「東京都など患者が発生している地域もあり、気を緩めることなく、手洗いやマスク着用、三密回避など一人一人が第二波の防止対策を徹底してほしい」と呼び掛けた。
 県内では三月十八日に初の患者が確認された。その後、入院患者は増え、四月のピーク時は八十一人になった。患者の平均入院日数は二十一日だった。
 新規感染者は四月二十九日以降、確認されておらず、十五日で新規感染者ゼロは四十八日連続。PCR検査は六月十三日に十件実施されたが全て陰性で、十四日は実施されなかった。 (山本洋児)

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