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JA福井県の田波組合長が辞任意向 理事会内部対立が激化

2020年6月16日 05時00分 (6月16日 05時00分更新)
辞任の意向を示すJA福井県の田波組合長=福井市の県農業会館で

辞任の意向を示すJA福井県の田波組合長=福井市の県農業会館で

 JA福井県の組合長で県五連会長の田波俊明氏(68)は十五日、福井市の県農業会館で会見し、組合長を辞任する意向を明らかにした。JA福井県は越前たけふを除く県内十JAが合併して、四月に発足したばかりだが、組織運営を巡って理事会内部での対立が激化しており、辞任の理由については「混乱の責任を取る」と述べた。一方で、JA県五連会長は続投したい考えも示した。 (長谷川寛之)
 JA福井県の理事を含めた複数の関係者の話を総合すると、合併前から五連会長として強いリーダーシップを発揮してきた田波氏に対し、JA福井県の組合長就任後の組織運営で独断専行が目立つとして、複数の理事が反発。水面下で田波氏の組合長解任を目指した動きがあった。
 会見では、五十五人の理事のうち複数の副組合長を含む約三十人から、五月二十八日の定例理事会当日、経済事業の停滞を理由に田波氏解任の要求があったことも認めた。定例理事会は成立要件を満たしていないとして流会となるなど、総代会を前に理事会が開けない異常状態となっていたと説明。「組合長を辞任して(新設する)会長職に就き、県五連の会長に専念する」との方向で事態の収拾を図ろうとしたが、難航...

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