待ちわびた開幕 サンダーバーズ、20日 田畑監督に聞く

2020年6月16日 05時00分 (6月16日 10時18分更新)
開幕戦への思いを語る田畑一也監督=高岡市の高岡西部総合公園野球場で

開幕戦への思いを語る田畑一也監督=高岡市の高岡西部総合公園野球場で

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選手の成長実感 先発はルーキー松永


 プロ野球独立リーグ・BCリーグの富山GRNサンダーバーズは二十日、県営富山球場で石川ミリオンスターズとの開幕戦を迎える。開幕を前に、今季就任した田畑一也監督(51)に話を聞いた。(聞き手・小寺香菜子)
 −開幕戦に向けたチームの状態は
 全体練習が少ない中、自粛前の個人の状態より、上がっている人はいるが、落ちている人はいない。チームプレーに関してはほぼミスもなく、練習でも練習試合でもできている。
 特に、多賀(亘内野手)は打撃練習で打ち損じが少なくなり、自分のスイングができているので、楽しみ。牧野(圭佑)、武田(康平)の二投手も、春先のストライクが入るかどうか、という状態から上がってきた。菅谷(潤哉)、早瀬(翔馬)の二投手は、練習試合で投げてしっかり結果も出してくれた。
 −開幕投手は
 松永(健二郎)。二月の自主トレの時から見ていて、常に聞いてきて、向上心の塊だと思う。松永の良さは、ボールの勢いとフォークボール。速さは140キロ中盤だが、体が大きくそれ以上にボールに角度がある。最年長の山本(雅士)も考えたが、勢いをつけるには、ルーキーを使っても良いのかなと思う。
 −開幕のスターティングメンバーは
 まだ決まっていないが、野手が十二人しかいない。外国人野手三人(テルビン・ナッシュ、サンディー・サントス、ケビン・マクシー)を軸として、その脇を固める日本人の働きを分析して、試合に出していくのが楽しみ。いろんなポジションを守らせて、いろんな打順で打たせていこうと思っている。
 −先発ローテーションはどうなるか
 安定した力を出してくれる松永、山本、(ジャレット)ブラウンの三人。あと一人を(カム)ウーター、武田、牧野の三人で争ってもらう。山本は、NPB(日本野球機構)も経験し、全ての球種でストライクが取れて、安定している。左のブラウンはボールが強く、ゲームをしっかりつくってくれる。
 早瀬は高卒新人で、そんなに長いイニングはないが、いずれは先発させようと思っている。そこが食い込んでくると、良い競争をしてくれると思う。
 −有観客での開幕戦となる
 お客さんが入ると、生でプレーを見てもらうことになる。応援はなしにしても、見られた方が、力は出る。選手たちには、プロ野球選手として責任感を持ってやってもらいたい。
 −シーズンを通したチームの目標は
 シーズンが終わったときに、全選手がやり切った、自分のレベルが上がったと思えたら良いなと思う。毎日、向上心を持って、シーズン最後までできたら。

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