保護猫の譲渡 再開 市民団体「小松猫の輪」

2020年6月14日 05時00分 (6月15日 10時39分更新)
ケージ越しに子猫と触れ合い相性を確かめる参加者=小松市問屋町の黒猫で

ケージ越しに子猫と触れ合い相性を確かめる参加者=小松市問屋町の黒猫で

  • ケージ越しに子猫と触れ合い相性を確かめる参加者=小松市問屋町の黒猫で
 南加賀地域で野良猫などを保護する市民団体「小松猫の輪」(小松市)は十三日、同市問屋町のフリースペース「黒猫」で、保護猫の譲渡を再開した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、月二回の譲渡会を四月から休止していた。
 感染予防のため、あらかじめ会員制交流サイト(SNS)で交渉し、引き取り希望者だけが一家族ずつ訪れた。団体メンバーが、子猫の離乳食の作り方などを説明した。来場者はケージ越しに猫と触れ合い、猫を引き取るか考えていた。
 団体代表の蜂谷せい子さん(51)は「コロナの影響で家をなくした猫もいる」と明かす。勤務先の休業で収入が激減し、猫が飼えないと四月末、相談された。やむなく二匹を保護したが「飼い猫を手放さないで。どうしても飼えなくなった時は、自分で飼い主を探して」と呼び掛ける。
 団体は昨年、避妊去勢手術を怠って飼い猫が増えすぎた飼い主から保護するなどした百三十二匹を、新たな飼い主に譲った。メンバーは飼い主が見つかるまで餌代や治療費を自費で賄い、各家で保護しており、寄付を募っている。(問)蜂谷さん090(1310)7940(坂麻有)

関連キーワード

PR情報

石川の最新ニュース

記事一覧