2カ国から囲碁プロ 初のマレーシア、インドネシア

2019年12月17日 02時00分 (5月27日 03時48分更新) 会員限定

プロ入りが決まり、ポーズをとるインドネシア国籍のフィトラ・ラフィフ・シドキさん(左)とマレーシア国籍の曽富康さん=16日、東京都の日本棋院で

 囲碁の日本棋院は十六日、外国籍特別採用棋士としてマレーシア国籍の曽富康(チャンフーカン)さん(16)とインドネシア国籍のフィトラ・ラフィフ・シドキさん(17)がプロ入りすると発表した。両国共に初のプロ棋士で、日本棋院に所属する。
 曽さんは「世界一の棋士になりたい。故郷のマレーシアの囲碁界にも役に立ちたいです」。フィトラさんは「インドネシアに囲碁を広めるために、まずは強くなって活躍したい」とそれぞれコメントした。
 外国籍特別採用棋士は、囲碁の国際的な普及を目的に設けられた制度。プロ養成機関に所属する「院生」と院生経験者で、囲碁先進国および地域(日本・中国・韓国・北朝鮮・台湾)以外の国籍を有し、規定の成績を収めた者が採用される。
 曽さんとフィトラさんは十、十一月に行われた冬季の採用試験本戦で共に九勝五敗の成績を残した。来年四月にプロ入りし、棋戦に出場する。

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