王位戦挑戦者決定戦 藤井七段VS永瀬二冠に

2020年6月14日 05時00分 (6月14日 05時02分更新) 会員限定
藤井聡太七段

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  • 藤井聡太七段
  • 永瀬拓矢二冠
 将棋タイトル戦「第六十一期王位戦」(中日新聞社主催)の挑戦者決定リーグ最終局が十三日、東京・千駄ケ谷の将棋会館であり、藤井聡太七段(17)=愛知県瀬戸市=が白組優勝を決めた。紅組優勝の永瀬拓矢二冠(27)と二十三日に対局、勝者が木村一基王位(46)への挑戦権を得る。
 最終局は、すべての出場棋士十二人による一斉対局が行われた。四勝〇敗で白組首位だった藤井七段は、〇勝四敗で六位の阿部健治郎七段(31)と対戦。阿部七段が序盤から強気に踏み込む激しい展開となったが、藤井七段が六十四手で相手を投了させた。紅組は永瀬二冠が本田奎五段(22)に勝ち、全勝で優勝した。
 藤井七段は棋聖戦で初タイトルに挑戦中。王位戦リーグは初参戦ながら、羽生善治九段(49)や菅井竜也八段(28)ら強敵を次々となぎ倒し、無敗でリーグを駆け抜けた。対局後「苦しい場面もあったが、こういう結果を残せてよかった」と話した。
 永瀬二冠は、棋聖戦の挑戦者決定戦でも対局したばかりの強敵。藤井七段は「棋聖戦でも強さを感じた相手。その経験を生かしてしっかり指したい」と意気込みを述べた。
 挑戦者決定戦に勝てば、二つ目のタイトル挑戦が実現。七...

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