世界一の異臭植物 掛川花鳥園で初開花

2020年6月14日 05時00分 (6月14日 05時03分更新)

強烈な異臭を放つゾウコンニャク=掛川市の掛川花鳥園で

 掛川市南西郷の掛川花鳥園で十三日、強烈な異臭で知られる東南アジア原産の植物「ゾウコンニャク」が開花した。国内での開花例は珍しく、肉が腐ったような異臭が開花後四日間ほど“楽しめる”という。
 サトイモ科コンニャク属の多年草で、塊茎(かいけい)という地中の茎が肥大してゾウの足に似ているのが名前の由来。塊茎が成熟すると紫茶色の花芽を出す。開花と同時に異臭を放ち、ハエなどの虫をおびき寄せて花粉を運ばせる。
 同園では、一昨年の秋から温室栽培を始め、今回初めて開花したという。佐藤和正副園長は「開花時期が短く、毎年開花するとも限らない。世界一臭いといわれる植物のにおいを確かめてみては」と話している。
(夏目貴史)

関連キーワード

PR情報