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【三重】目標失い悩む自分たちを番組に 伊賀・桜丘高放送部、14日に発表会

2020年6月14日 05時00分 (6月14日 05時03分更新)
番組台本の最終チェックをする庭田さん(右)とその様子を撮影する西さん(左)ら=伊賀市の桜丘高で

番組台本の最終チェックをする庭田さん(右)とその様子を撮影する西さん(左)ら=伊賀市の桜丘高で

  • 番組台本の最終チェックをする庭田さん(右)とその様子を撮影する西さん(左)ら=伊賀市の桜丘高で
  • ビデオ会議を活用して番組を作っている放送部員ら=伊賀市の桜丘高で
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、高校球児らと同じように放送部員も目標の舞台を失った。NHK杯全国高校放送コンテストの中止。優勝経験もある桜丘高校(伊賀市下神戸)放送部の生徒たちは落ち込んだ気持ちを切り替え、活動を続けている。取材対象に直接会えないなどの障害を乗り越え、制作した番組が十四日の校内発表会で披露される。
 (河野晴気)
 コンテストに向け、作品のテーマを絞り込んでいた三月、突然の休校で活動がストップ。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使い、番組制作を再開したが、五月に入り、コンテスト中止を知らされた。
 「信じられず何も考えられなかった。二日間ぐらいずっと泣いていた」。部長の三年庭田凜(りん)さん(17)は振り返る。昨年は全国大会出場をあと一歩で逃しており、かける思いは強かった。顧問の村上嘉男教頭(53)も「高校生活の集大成を披露する場。ショックは大きかっただろう」と思いやる。
 放送部は、庭田さんのラジオドキュメント班と、テレビドキュメント、ドラマの両班で活動する。休校が始まった時は「まだ下調べが終わった段階。完成させるためにはうまいやり方を考えなければと思った」。認知...

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