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「小浜線、並行在来線に非該当」 県、国に確認求める方針

2020年6月14日 05時00分 (6月14日 05時01分更新)
 北陸新幹線の未着工区間(敦賀−新大阪)を巡り、県が「JR小浜線は並行在来線に該当しない」との確認を国に求めることが分かった。毎年度取りまとめている国への重点提案・要望に初めて盛り込む。関西の動きに倣い、JR西日本をけん制する狙いがある。
 整備新幹線には着工の五条件があり、その一つに「並行在来線の経営分離についての沿線自治体の同意」が含まれる。県などは敦賀以西について、二〇二三年春の敦賀開業から切れ目ない着工を求めており、残り二年十カ月で全ての条件をクリアする必要がある。
 敦賀以西は一六年度末に「小浜−京都ルート」が決定した。県内区間では小浜線が並行して走る。県は、旧運輸省(現国土交通省)の見解を引用し「並行在来線は特急列車が移る線区」と認識する。二一年度の重点提案・要望では、小浜線は特急が運行しておらず「新幹線開業により旅客輸送量が著しく低下する路線ではない」と指摘。並行在来線には該当しないと明記する。
 これまで県は財源議論を優先し、国との協議で並行在来線の話題を持ち出すことはなかった。ただ関西広域連合はルート決定後、琵琶湖西側を通るJR湖西線などを念頭に、国への要望項目としていち早...

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