大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香が「オンラインサミット」 陸上に取り組む高校生へ愛ある厳しい言葉

2020年6月13日 08時30分

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高校陸上オンライン・サミットを開いた(左上段から)大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香

高校陸上オンライン・サミットを開いた(左上段から)大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香

  • 高校陸上オンライン・サミットを開いた(左上段から)大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香
 日本の高校生へ、厳しい言葉が飛んだ。陸上の東京五輪男子マラソン日本代表で、日本記録保持者の大迫傑(29)=ナイキ=と、男子100メートル前日本記録保持者の桐生祥秀(24)=日本生命=、女子100メートル障害日本記録保持者の寺田明日香(30)=パソナグループ=が12日、陸上に取り組む高校生向けのオンラインイベント「高校陸上オンラインサミット」を開催。それぞれの高校時代を振り返りながら、支援の方法などを議論した。
 ストイックな大迫がズバッと指摘した。「『どうしたらマラソンで記録が出ますか』とかそういう質問が多い。この前はバッサリと斬りました。『それは練習してくださいよ』って」。「中高生と話し合いたい」と発案した桐生も「高校生から寄せられる質問が雑すぎる。『どうやったら足が速くなりますか』とか考えてない質問が多い」と同調。本気で陸上に向き合うトップアスリートだからこその本音が漏れた。
 大迫はさらに続けて「練習会をやるにしても、桐生選手、寺田選手に会えて良かった、で終わりにしたくない。感動のストーリーを作るためなら、僕はやりたくない。本気で速くなりたい人たちの声を聴いていきたい」と熱く語った。
 困っている高校生に向けては、こんなアドバイスを送った。
 「日本では情報が多すぎて一喜一憂し、モチベーションを上げるのが難しいという印象をSNSを見ていても受けるが、必要なことはシンプル。やれることはやった方がいい。できない理由を探すのではなく、どうやったらできるんだろうと探すことが大事」。本気で考え、取り組む高校生に手を差し伸べたい。約1時間、厳しくも、愛あるメッセージを発信した。
 3人によるプロジェクトでは、ツイッターの公式アカウント(@with_athletes)で高校生からのメッセージを募集し、今後の支援につなげるという。

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