要介護者支援、リフト活用 掛川の事業所

2020年6月13日 05時00分 (6月13日 05時03分更新)

移動式リフトの操作方法を学ぶ介護スタッフら=掛川市で

 掛川市杉谷南一の生活介護事業所「ぴの ほーぷ」(松下剛己施設長)で十一日、介護スタッフが移動式リフトを使って要介護者を支援する研修があった。要介護者をリフトに乗せることで濃厚接触が避けられ、新型コロナウイルスなどの感染症予防が期待される。
 介護現場では、スタッフが要介護者をベッドから車いすなどに移動する際、上半身を抱きかかえる必要があった。リフトは、要介護者の移動を補助して介護者の負担を軽減する器具で、操作時は濃厚接触の機会が少なくなるという。
 研修会にはスタッフ約二十人が参加。常葉大保健医療学部講師の村岡健史さんから、要介護者をリフトに乗せたり、一定の距離を保ちながら車いすに移動させたりする手順を学んだ。
 松下施設長は「スタッフの腰痛予防とコロナなどの感染症対策にも役に立つ。導入を検討したい」と期待した。 (夏目貴史)

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