藤井七段、王位戦挑戦リーグ入り

2019年12月28日 02時00分 (5月27日 03時48分更新) 会員限定

斎藤慎太郎七段に勝ち、王位戦の挑戦者決定リーグ入りを果たした藤井聡太七段=27日夜、大阪市の関西将棋会館で

 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(17)=愛知県瀬戸市=が二十七日、大阪市の関西将棋会館であった「第六十一期王位戦」(中日新聞社主催)の予選トーナメント決勝で斎藤慎太郎七段(26)を破り、初めて挑戦者決定リーグ入りを決めた。十七歳五カ月でのリーグ入りで、王位戦史上最年少。
 斎藤七段はタイトルを獲得した実績がある若手の実力者。藤井七段はこれまで公式戦で二回対局し、連敗していた。
 対局は持ち時間各四時間。藤井七段が先手番で、角換わりの戦型になった。終盤まで互角の展開で、最後に紙一重の攻め合いを制した藤井七段が、百二十一手までで競り勝った。
 本局は今年最後の公式戦。対局後、藤井七段は「リーグ入りを一つの目標にしてきたので、達成できてよかった。リーグでも一局一局全力を尽くして指したい。今年はタイトル挑戦はできなかったが、トップ棋士と対戦して良い経験ができた。それを来年につなげられたら」と話した。
 挑戦者決定リーグは八ブロックの予選トーナメント優勝者とシード棋士の計十二人が出場。紅白の二リーグに分かれて戦い、各リーグのトップによる一番勝負で挑戦者を決める。挑戦者は来年の夏ごろから、タイトル保持者の...

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