西のぼるさん 珠洲描く きょう切手発売

2020年6月11日 05時00分 (6月11日 10時50分更新)
珠洲市の里山里海や文化・産業を描いた11日発売のフレーム切手=日本郵便北陸支社提供

珠洲市の里山里海や文化・産業を描いた11日発売のフレーム切手=日本郵便北陸支社提供

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 日本郵便北陸支社は、珠洲市の里山里海や豊かな文化・産業をデザインしたフレーム切手「西のぼるが描く世界農業遺産 奥能登 珠洲」を十一日、発売する。それぞれデザインが異なる八十四円切手十枚つづりで、一シート税込み千三百三十円。限定千枚の販売。
 豊作を祈り田の神様を自宅でもてなす奥能登の農耕儀礼「あえのこと」や、田のはざ干しをはじめ、ツバキが咲く里山やキリコ祭りなど、珠洲ならではの風景をデザイン。揚げ浜式の塩作りや珠洲焼、炭焼きなど、特色ある伝統産業や工芸のモチーフもある。
 「能登の里山里海」が二〇一一年に世界農業遺産に認定され、来年で十年の節目を迎える。直木賞受賞作をはじめ数多くの小説の挿絵を手掛けた、同市出身の画家西のぼるさんが描いた。
 十日に市役所であった完成報告式で、泉谷満寿裕市長は「(新型コロナウイルス感染症の影響で)一年先延ばしになった奥能登国際芸術祭の機運を高め、盛り上げる効果も期待できる」と話した。
 宝達志水町以北の能登地方の郵便局計八十三局と金沢市の二局で販売するほか、日本郵便のインターネットショップでも扱う。(加藤豊大)

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