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的確応対市民の力に あわら市コロナで相談増加 全職員対象にマナー研修

2020年6月11日 05時00分 (6月11日 09時21分更新)
相手への共感を示しながらの応対法を確認する職員たち=あわら市役所で

相手への共感を示しながらの応対法を確認する職員たち=あわら市役所で


 あわら市の全職員を対象にしたマナー・接遇研修会が市役所で行われている。新型コロナウイルス感染症対策などを受け、市役所への各種相談は増加傾向。七月十六日までの十日間で計四百九人が受講し、求められる的確で迅速な応対に向けて留意点や技術を磨く。
 同市の職員研修は、福井国体や北陸新幹線県内開業に向けて二〇一八年度に初開催。三度目の今年は、四月の改正地方公務員法施行で「会計年度任用職員」に移行した非正規職員にも対象を広げた。初日となった九日は計四十人が受講し、佐々木康男市長が「責任を自覚し、市民サービスの向上に努めて」と呼び掛けた。
 講師は、福井市内でプレゼンテーションスクールを主宰するフリーアナウンサーの谷川有希乃さん(49)=東京都出身。谷川さんは「マスクは清潔か。鼻や口を覆えているか」などと、身だしなみや立ち居振る舞いの注意点を確認。言葉遣いに関しては「『恐れ入りますが』『よろしければ』と切り出すと、物腰柔らかな印象」とこつを伝授した。
 その上で、応対に当たっては「笑顔で明るいあいさつ。そして、相手に興味を持ち、まずは共感することが大事だ」と原点を強調。職員たちは二人一組で練習し、「マスク姿な分、表情を豊かに」などの助言を笑顔や身ぶりに反映させていた。 (北原愛)

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