開業1世紀、さよなら旧駅舎 伊賀・新堂駅で取り壊し進む

2020年6月11日 05時00分 (6月11日 05時00分更新) 会員限定
解体工事前の旧駅舎=2019年10月

解体工事前の旧駅舎=2019年10月

  • 解体工事前の旧駅舎=2019年10月
  • 工事が進む旧駅舎(右)と新駅舎=伊賀市新堂で
 伊賀市新堂のJR新堂駅で、旧駅舎の取り壊しが進んでいる。一九二一年の開業当時から、地域の玄関口として通勤・通学客を見守ってきた歴史ある駅舎。住民らは「時代の流れで仕方ないが、さみしい」と解体を惜しんでいる。 (河野晴気)
 「昔はよく貨物列車が止まり、木材などを運んでいた」。現在、窓口業務を委託されている水岡耕三さん(73)=愛田=は、旧駅舎が現役だったころを振り返る。当時、国鉄の乗務員で、自宅最寄り駅の新堂駅から通勤していた。鉄道が貨物輸送の主力を担い、「駅長をはじめ、助役や改札係、貨物係と多い時で五人ほどは常勤していた」というほど駅に活気もあった。

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