初夏の夜空に星々と競演 大野でホタル乱舞

2020年6月11日 05時00分 (6月11日 05時00分更新) 会員限定
飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成)

飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成)

  • 飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成)
 大野市上丁(かみようろ)の日詰川沿いで毎晩、ホタルが飛び交い、幻想的な世界が広がっている。8日夜は初夏の夜空に広がる星々との光の共演で、訪れた人たちを魅了した。
 住民でつくる環境保全グループ「ほたるの里丁」によると、この地域は川の上流で水がきれいなため、ホタルが昔から多く生息する。10年前からは、水田での農薬の使用にも気を付けるなど地域全体でホタルの保全に取り組んでいる。ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が生息するのが特長。今年は5月下旬から成虫が飛び始め、13日ごろにピークを迎える見込みという。
 顧問の松田元栄さん(70)は「活動10年目の今年、新型コロナウイルス感染症のため、毎年開いているホタル祭りができなかったのは残念だが、このきれいな景色とホタルは子どもたちのために残していきたい」と話す。 (山内道朗)

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