ユリで飲食店に癒やし テークアウト協力 坂井市が配布

2020年6月10日 05時00分 (6月10日 09時35分更新)
ユリの花を職員から受け取る稲沢さん(右)=坂井市の「味処けやき」で

ユリの花を職員から受け取る稲沢さん(右)=坂井市の「味処けやき」で

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 新型コロナウイルス対策で疲れた心に癒やしを−。坂井市は九日、市内飲食店に市の花「ユリ」の配布を始めた。対象はテークアウトの取り組みを応援する「#坂井エール飯」の五十五の協力店。十日までに配り終える。
 市は例年、コミュニティセンターや図書館など公共施設に切り花を配っているが、今年は飲食店にも拡大させた。ユリは市内農家が栽培。外出自粛ムードが和らぐ中、市内を花で彩って市民に癒やしを提供し、市の花もPRする。見頃は二週間ほど続くという。
 坂井地域交流センター「いねす」内の「味処 けやき」には職員三人が訪れ、オーナーの稲沢光明さん(65)に花を渡した。三本を一束にまとめたユリはまだつぼみも多いが、鮮やかな黄色の花を咲かせる。店では早速、花瓶に飾った。
 新型コロナの影響で各飲食店は客足が減り厳しい状況。稲沢さんは「ユリの花をいただき、うれしい気持ち。お客さまにも見てもらい頑張っていこうと思う。ゆりの里公園のPRもしなきゃ」と笑顔を見せた。ゆりの里公園(坂井市春江町石塚)では各種イベントが中止となったが、今週末が見頃。
  (北原愛)

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