星空に光の乱舞 大野のホタル

2020年6月10日 05時00分 (6月10日 09時36分更新)
飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(8日午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成、蓮覚寺宏絵撮影)

飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(8日午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成、蓮覚寺宏絵撮影)

  • 飯降山(奥)を背に、初夏の星々と共演するように乱舞するホタル=大野市上丁で(8日午後8時38分から30秒おきに撮影した56枚の写真を合成、蓮覚寺宏絵撮影)

 大野市上丁(かみようろ)の日詰川沿いが毎晩、ホタルの群飛で幻想的な世界が広がっている。八日夜は初夏の夜空に広がる星々との光の共演で、訪れた人たちを魅了した。
 住民でつくる環境保全グループ「ほたるの里丁」によると、この地域は川の上流で水がきれいなため、ホタルが昔から多く生息する。十年前からは、水田での農薬の使用にも気を付けるなど地域全体でホタルの保全に取り組んでいる。ゲンジボタルとヘイケボタルの両方が生息するのが特長。今年は五月下旬から成虫が飛び始め、十三日ごろにピークとなる見込みという。
 顧問の松田元栄さん(70)は「活動十年目の今年、新型コロナウイルス感染症のため、毎年開いているホタル祭りができなかったのは残念だが、このきれいな景色とホタルは子どもたちのために残していきたい」と話す。 (山内道朗)

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