ビール用大麦のストロー 監修 ロータスコンセプト アサヒが製造

2020年6月10日 05時00分 (6月10日 12時38分更新)
大麦を煮沸消毒し、裁断して作った大麦ストロー(ロータスコンセプト提供)

大麦を煮沸消毒し、裁断して作った大麦ストロー(ロータスコンセプト提供)

  • 大麦を煮沸消毒し、裁断して作った大麦ストロー(ロータスコンセプト提供)
 石川県小松市産の大麦を使ったストローを製造販売しているロータスコンセプト(金沢市)は、アサヒグループホールディングス(東京)が製造を進めるビール用の大麦を活用したストローを監修する。ロータス側がノウハウを提供し、使い捨てプラスチックによる海洋汚染問題の解決を目指す。
 ロータスが大麦ストローの生産を本格化したのは昨年。国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の(8)「働きがいも経済成長も」の達成に向け、大麦の裁断や煮沸消毒を障害者施設に依頼している。
 アサヒグループは間伐材などを原料にしたタンブラーの普及に取り組んでいる。一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催のアワードで今年、両社が受賞したのをきっかけに協業がスタートした。
 アサヒグループでは、宮城県東松島市で栽培した大麦を使ったクラフトビールを醸造しており、今回は大麦の一部をストローとして加工する。初年度は二万本を製造。ストローを活用したワークショップなども開いてSDGsの推進を目指している。 (蓮野亜耶)

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