実物大サポーター写真を無観客スタジアムに設置します…1席20ポンドでブライトンが募集「グッドアイデア」
2020年6月9日 12時47分
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、ブライトンは8日、無観客で行う今季残り5試合のホームゲームで、サポーターが観客席から応援することを認め、1席につき20ポンド(約2860円)で、募集を開始した。といっても、これは実際のサポーターの実物大の切り抜き写真を本拠地アメックススタジアムのスタンドに設置するというもの。6月20日の再開初戦、ホームでのアーセナル戦から、ファンの実物大の切り抜き写真が観客席を埋める。
実際にはテレビ観戦になるが、自らの姿だけは観客席へ送り込めるとして、ブライトンだけでなく、他クラブのサポーターからも「グッドアイデア」と称賛の声が挙がっている。
申し込めるのはシーズンチケットホルダー(年間指定席保持者)とメンバーのみ。実物大の切り抜き写真は制作に7営業日かかるため、20日のアーセナル戦の申し込み締め切りは11日。また、家族や友人たちと隣り合わせに掲示されることは保障されず、席の指定もできない。
とはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大抑止のため、プレミアリーグの残る92試合はすべて無観客。がら空きの観客席より、実際のサポーターたちの実物大の切り抜き写真が埋めたほうが、ゲームは盛り上げるに違いない。
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