【「あなた」のお医者さん】 10、継続することの大切さ 

2020年6月9日 05時00分 (6月9日 10時34分更新) 会員限定
 愛知県蒲郡市で開業し十年目。小学生だった患者さんが成長し、お化粧して来院され驚くことも。長期間にわたり継続的に診療することは家庭医の特徴の一つです。
 例えば高血圧など慢性疾患の患者さん。長く診る中でぜんそくや更年期障害といった新たな問題に対処したり、ワクチンや健診などの予防を勧めたり。必要に応じて各診療科の専門家に紹介します。
 一方、総合病院から、がんや心筋梗塞の治療を終えた患者さんの紹介を受ける時もあります。総合病院は専門性が高く、ちょっとした体調の変化を感じたとき、気軽に受診するのが難しいからです。紹介を受ける際は、患者さんがどんな治療を受けたのか、正確な情報を引き継ぐようにします。専門家との連携を密にすることで、体調変化が病気の再発を疑う状態かどうかといった判断ができます。
 特に持病がなくても、地域の子どもたちに対する予防接種、よくある病気やけがの診察、健診で見つかった異常を確かめるなど、成長を見守る診療もあります。いわゆる「かかりつけ医」として患者さんと関係を築いていきます。
 普段は受診の必要がなくても、「何かあ...

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