軍部に曲作りを命じられ苦悩する作曲家・古関裕而さん…本人撮影の戦地映像を交えたドキュメンタリー NHKーBSで10日放送

2020年6月8日 15時33分

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古関裕而さん

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 NHKは10日午後8時からの「英雄たちの選択」(BSプレミアム)で、「昭和に響いた“エール”~作曲家・古関裕而と日本人~」を放送する。朝ドラ「エール」の主人公モデルとなった古関さんが撮影した戦地の未公開映像を初公開。戦争体験が古関音楽にどのような影響を与えたかをひもとく。
 古関さんは、東京五輪開会式で流された「オリンピック・マーチ」夏の甲子園のテーマ「栄冠は君に輝く」などスポーツ関連の曲で知られるほか、戦災孤児を描いたラジオドラマ「鐘の鳴る丘」や舞台、映画作品でも佳曲を残した。
 一方で、「露営の歌」「若鷲の歌」などの戦時歌謡も作り、物資の乏しい時代にレコード60万枚も売り上げ、時代の寵児(ちょうじ)となった。
 しかし、その後、慰問した戦地の過酷な状況を目の当たりにし、若者を前線に送ることに加担したと自問する。さらに戦況が悪化する中、戦意高揚の歌を作れと軍部に命じられ、古関さんに選択が迫られる。昭和の大作曲家の苦悩を伝える。
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