義貞ら居城歴史知って 福井石丸城公園の竣工式

2020年6月8日 05時00分 (6月8日 09時47分更新)
晴天の中で行われた竣工祭=福井市の石丸城公園で

晴天の中で行われた竣工祭=福井市の石丸城公園で

  • 晴天の中で行われた竣工祭=福井市の石丸城公園で

 南北朝時代の武将、新田義貞と弟の脇屋義助ゆかりの地で整備を進めていた石丸城公園(福井市石盛三)の竣工(しゅんこう)式が七日、現地で開かれた。関係者たちは、地域の魅力を伝える場になってほしいと願いを込めた。
 一九九六年に始まった区画整理に伴う発掘調査によって、町内で石丸城跡が発見された。石丸城は南朝側の拠点で、義貞らが居城して戦ったとされる。そんな地域の歴史を広く知ってほしいと、地元民らが公園の整備を企画。昨年九月から七カ月かけて造成され、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一カ月ほど遅れて式を実施した。
 公園には城跡らしく門があり、石丸城や発掘調査などについての説明が書かれたボードを設置した。イベントスペースの正面に縦一・八メートル、横四メートルの絵図が飾られ、新田義貞らが石丸城から出陣する様子が描かれている。
 この日は晴天に恵まれ、地元の子どもたちが遊んでいた。母親と訪れた近くに住む名子(なご)柚衣ちゃん(4つ)は「また来たい」、弟の大貴ちゃん(2つ)は「滑り台が楽しかった」と笑顔で話していた。 (谷出知謙)

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