加賀市相撲連盟が市体協から脱会へ

2020年6月7日 05時00分 (6月7日 05時02分更新)

「役員人事開かれた議論ない」


 加賀市相撲連盟が、市体育協会から脱会する方針を固めたことが分かった。連盟の長井雅之会長(76)が、五日夜に市内で開かれた市体協の実務担当者会で表明した。長井会長は取材に「これまでも再三、役員の人選で開かれた議論を求めてきたが、改善されなかった」と話している。
 市体協は五月、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、三十六競技の各単位協会理事らが議案への承認の可否を文書で提出し、議決する方式で総会を実施。本年度役員名簿を含むすべての議案が過半数の承認を得て議決された。五日夜の実務担当者会には市体協役員や各単位協会事務局長らが出席し、議決の結果が報告された。
 長井会長は取材に「新型コロナの影響とはいえ、一部の役員で人事案を決めるのではなく、もっといろんな人の意見を聞いて話し合うべきだ。名誉や人気取りのためではなく、市民のための体協になってほしい」と話した。
 市体協関係者によると、脱会には常任理事会や総会の承認が必要という。長井会長は昨年三月まで市体協の副会長を務め、現在は名誉顧問に就いている。
 (小室亜希子)

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