「投げさせてください」中日・大野雄が開幕前哨戦でツバメ退治 今季実戦5試合目で初の無失点

2020年6月5日 10時02分

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先発し、3イニングを2安打無失点の投球だった中日・大野雄

先発し、3イニングを2安打無失点の投球だった中日・大野雄

  • 先発し、3イニングを2安打無失点の投球だった中日・大野雄

◇4日 練習試合 中日2-2ヤクルト(神宮)

 自身3度目の開幕投手に内定している中日の大野雄大投手(31)が4日、ヤクルトとの練習試合(神宮)に先発。同じ舞台で19日に対決する開幕前哨戦で3イニングを被安打2、奪三振3の無失点と好投した。手の内を隠そうとしてもおかしくない相手との対戦に自ら名乗り出て、しっかりとツバメ退治。コロナ禍で予定より3カ月遅れとなった開幕戦へ、竜のエース左腕は視界良好だ。
 球場の感覚を思い出し、ほぼ主力が並んだツバメ打線を本来の投球で抑え込んだ。首脳陣に「投げさせてください」と自ら望んで上がった開幕前哨戦のマウンド。予定の3イニングを危なげなく投げ終えた大野雄の表情は自信に満ちていた。
 「全然投げにくくなかったし、感触を確かめながら、すごくリラックスしていいフォームで投げられた。『こんな感じやんな』とすごく感じられたので、19日の開幕に向けていい登板になったと思います」
 2018年7月22日以来の神宮。立ち上がりから順応した。最速149キロの直球を軸に1回は三者凡退。「きょうの力感でそこまで出てるんやな」。それほど力を入れなくても球速が出る。0勝に終わった2年前にはない感覚が今はある。
 3回2死二塁では山田哲を低めのツーシームで右飛に仕留め、「良い高さだった。あれがひとつ高いと大変なことになる」と注意点を再確認。オープン戦、5月末の紅白戦も含め、今季の実戦では5試合目で初の無失点に「内容もすごく良かった」とうなずいた。
 予行演習はマウンド上だけではない。外出禁止の宿舎では対戦相手の映像を見るなどして過ごしたという。「村上選手が入ってくると、より一層強力な打線になる」。この日は体調不良で欠場した若き主砲の対策もイメージはできている。
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