<九州発!河野剛志の釣り日誌>鹿児島の堤防でオオモンハタ狙う

2020年6月5日 05時00分

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43センチのオオモンハタをゲット!今日一番の大物に笑みがこぼれる

43センチのオオモンハタをゲット!今日一番の大物に笑みがこぼれる

  • 43センチのオオモンハタをゲット!今日一番の大物に笑みがこぼれる
 初夏の産卵に向けて活発に餌を食べるオオモンハタ。上品な白身で、とても美味な魚だ。梅雨入りで海は、ほどよく濁り魚の活性も抜群だ。私の地元である鹿児島でも、めったに上がらない50センチも、この絶好のタイミングなら釣れるかもしれない…。そう思い、先日バラした大物のリベンジを兼ねて、またまた沖堤防にチャレンジを試みた。今回はその様子をご紹介したい。 (河野剛志)

◆南向き赤灯台へ渡船


 6月上旬に梅雨入りした九州南部。雨の少ない日が続いたので水質も笹濁りで魚の活性が高いと見込み、鹿児島市谷山港の沖合にある谷山一文字堤防にオオモンハタ狙いで釣行した。
 当日は緒方釣具で朝4時半に受け付けし、5時の渡船で谷山一文字堤防に渡る。この沖堤防は2キロメートルと長く、浅場から深場までいろいろなシチュエーションがあり、沖上がりの14時までのんびりと楽しむことができる。今回は南向きの赤灯台に渡してもらい早速準備を始める。堤防半分の約1キロを釣りながら動くのでウエストバッグにタモという軽量装備がオススメだ。
 まずはスタート地点の灯台周辺を探ると一投目で25センチほどのオオモンハタを釣り上げた。その後はカサゴを3連発と幸先がよい。20分ほど攻めると反応が薄くなったので北側に向けて歩きながら攻めていく。ガンガンジグスロー30グラムを「海底まで落とし、ゆっくり巻き上げてまた落とす」を繰り返す。
 海底から10回ほど巻いたところでもヒットするので活性が高い。開始から2時間ほどで約500メートルを進み、20〜30センチのオオモンハタを10匹ほど釣り上げた。しかしながら小さいのでリリースし、さらなる大物を求めて堤防を進んでいく。
 ちょうど堤防がへこんでいるところに差し掛かったところで、沖に投げたルアーを丹念に足元まで探ると快晴30グラムのフリーフォールで糸が止まるアタリが出た。すかさずアワセをいれると、これまでより一回り大きな引きだ。堤防際に潜られないようにドラグを締めて魚を一気に浮かせると大きな魚体が見えた。
 海面まで5メートルあるので慎重にタモですくって、43センチの大物をキャッチ。体高のある美しい斑点のオオモンハタを目の前にうれしさがこみ上げた。その後も好調に釣れて本命を15匹釣り上げたところでストップフィッシング。ルアーと釣り方が合えば2桁釣果も夢ではない。
 今回は小さなオオモンハタをヒットしたところで大型魚が食い付き、一瞬で糸を切られた。鹿児島には大型のチャイロマルハタやサメがいるので大物タックルも準備しておくのを忘れずに。まだ見ぬ大物を求めて沖堤防に通う日が続きそうだ。

◆40センチ超狙いはルアー着底後、底から15〜20回巻いてアピール

<釣り方> オオモンハタは根魚の中でも特に中層を回遊し、海底から10メートルほど浮いて小魚を捕食することもある。大型ほど、その傾向があるのでルアーが着底後、底から15〜20回巻いてアピールすると40センチ以上が釣れやすい。
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