「寺ワーク」も可、高山善光寺が地元住民に開放

2020年6月5日 05時00分 (6月5日 05時01分更新) 会員限定
寺の活用を呼び掛ける山本さん=高山市天満町4の高山善光寺で

寺の活用を呼び掛ける山本さん=高山市天満町4の高山善光寺で

  • 寺の活用を呼び掛ける山本さん=高山市天満町4の高山善光寺で
  • 読書や仕事の場として開放している本堂=高山市天満町4の高山善光寺で
 高山市天満町4の高山善光寺が、本堂や宿坊を地元の人に利用してもらえるように開放している。1日には県民限定の宿泊プランの販売も始めた。マネージャー兼僧侶の山本海史さん(48)は「心が落ち着く場所として使ってもらえたら」と話している。
  (加藤佑紀乃)
 高山善光寺は、一八九六年に建てられた浄土宗の寺院。檀家(だんか)がなく、住職が宿坊として運営していたが、運営が厳しくなり、三年前に寺院での宿泊事業に取り組む会社「シェアウィング」(東京都)が引き継いだ。現在は、改装した宿坊を「お寺ステイ」として提供。外国人観光客に人気が高く、年間四千人が利用している。
 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、四月以降は予約がほとんどない状態に。そんな中、地元の人たちに気分転換の場所として活用してもらおうと考えた。
 本堂や和室で読書をしたり、休憩したり、使い方は自由。コンセントやWi−Fiもあり、お寺をテレワークの場所として活用する「寺ワーク」もできる。希望者は写経や瞑想(めいそう)の体験や、僧侶に相談に乗ってもらうこともできる。
 山本さんは「お寺はもともと、地元の人たちの心に寄り添う場所。敷居が高い...

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