今年もツバメの巣、ほっこり見守りを 名神上り線・多賀SA

2020年6月5日 05時00分 (6月5日 05時00分更新) 会員限定
ツバメの見守りをお願いする看板=多賀町の名神高速道多賀SA(上り)で

ツバメの見守りをお願いする看板=多賀町の名神高速道多賀SA(上り)で

  • ツバメの見守りをお願いする看板=多賀町の名神高速道多賀SA(上り)で
  • 巣の中から顔を出し、こちらの様子をうかがうツバメ=多賀町の名神高速道多賀SA(上り)で
  • トイレで巣作りをするツバメ=多賀町の名神高速道多賀SA(上り)で
 名神高速道上り線の多賀サービスエリア(SA)の公衆トイレに今年もツバメが巣を作っている。清掃員は「つばめがとんでいます」「頭上に注意してください」などと書いた看板や張り紙をし、見守りを続けている。 (倉掛雅史)
 ツバメは五年ほど前から四月上旬に飛来する。昨年は女子トイレに巣を作っていたが、今年は男子トイレにも。トイレ正面の通路なども含め計六カ所で卵を守っている。
 清掃員の塚田信子さん(65)は「朝になると巣の下に卵の殻が散乱していてカラスが近くにたかっている日もある」と心配していたが、ツバメが新しい卵を産んでいる様子を見て「ホッと胸をなで下ろした」と話す。数組のつがいが飛来し、去年よりも巣の数が増えているという。
 一方でトイレは土やフンで汚れてしまい掃除が大変になるという。巣の下にナイロンシートを張るなどの工夫をしたが、そうするとツバメは別の個室に“引っ越し”て新しく巣を作るため、結局巣に近いトイレを使用禁止にした。
 それでも子育てするツバメはやっぱりかわいくて憎めないという。さえずり声を響かせながら出入り口をさっそうと...

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