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巨人218人中4人に感染後回復の抗体確認 坂本、大城は「まったく無症状で試合出るくらい元気。われわれも驚き」と今村社長

2020年6月3日 21時28分

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坂本勇人(左)と大城卓三

坂本勇人(左)と大城卓三

 巨人は3日、坂本勇人内野手(31)と大城卓三捕手(27)が新型コロナウイルスのPCR検査を受け、陽性反応が出たと発表した。球団は5月末に選手、監督、コーチ、スタッフ総勢約220人に対し希望者全員に新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を実施。希望者218人の血液を調べたところ、4人に感染後に回復したことを示す「IgG抗体」が確認された。この取り扱いについて専門家と協議した結果、「慎重に慎重を期すため」(今村社長)にPCR検査を実施することを決定。2日の試合後に検査し、3日午前に坂本と大城に陽性判定が出たとの連絡があった。残りの2人は体内にウイルスがないと確認された。
 2人は無症状。坂本は2日の西武との練習試合(東京ドーム)に「4番・遊撃」で出場し、2打数無安打2打点だった。大城は「7番・捕手」で出場し先発の菅野らとバッテリーを組んでいた。球団によると、坂本と大城の新型コロナウイルスの遺伝子量(CT値)は微量で、正常値ぎりぎりの「微陽性」にあたるという。さらに回復を示す抗体を持っていることから、NPBとJリーグが委嘱する「新型コロナウイルス対策連絡会議」座長の賀来満夫東北医科薬科大特任教授は「2名の選手とも感染から回復してかなりの時間がたったと思われる。他人に感染させるリスクも高くないと推察される」とコメントした。2人は都内の医療機関に入院し、陰性が確認でき次第チームに合流することを目指している。
 球団は保健所が指定した濃厚接触者9人に加え、球団として判断した17人の計26人のPCR検査を3日に実施。4日にはそれ以外の1軍選手、監督、コーチ、スタッフのPCR検査を行う。検査結果を考慮し、安全と判断した場合には5日のヤクルトとの練習試合(東京ドーム)は予定通り行う方針となっている。
 会見した今村社長は「彼らもまったく無症状で昨日も試合に出るくらい元気です。われわれも驚いています。開幕に向けて全選手が健康な形で開幕を迎えたい。シーズン中も抗体検査、PCR検査を実施したい」と語った。

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