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内角高めの打ち方を教えて下さい

2020年6月3日 05時00分

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 【質問】右打者です。内角高めの打ち方についての質問です。コーチにはバットを立てて耳の辺りから最短距離に出せと教わりました。バットを立てて上から出すとボールをたたきつけてしまうと思うのですが、どうですか。内角を普通に打つとバットの根に当たってしまいます。 (東京都 坂本君=高2)
 【答え】最近、同じ悩みを持つ中学・高校生が増えています。内角打ちの悩みの多くは、小学生のころから素振りよりも2人組で行うティーバッティングでフォームを固めてきたところに一因があるように思います。ティーバッティングはどんなコースのボールも防球ネットに打ち込むので、知らず知らずのうちにグリップが体から離れてドアスイングになりやすくなります。それでも金属バットはパワーがあれば根っこでも飛ぶので、指導者もなかなか気がつきません。
 本来、内角高めは一番飛ぶところです。私はいつも狙っていました。練習方法を教えます。まずバットを持たないで(1)家の壁の前に30センチくらい離れて立ち(2)トップの位置をつくり(3)下半身(肩、腰、膝)と同時に上半身もゆっくりと回転させる(4)グリップは内角球を想定したコース、高さに向けて出していく(5)右肘を腹(へそ)にくっつけるように出す。この(1)〜(5)をシャドウで覚えてからバットを持って壁から1メートルくらい離れてスイングする。グラウンドではネットの前で思い切り振って、ネットに当たらないような練習をします。バットがネットに当たらないスイングの軌道ができると、グリップが体から離れず、ヘッドが立って通過しているということで内角球をうまく打つことができます。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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