ベジタリアンの即席ラーメンが存在感

2020年6月3日 05時00分 (6月3日 05時01分更新) 会員限定
動物性の原材料を使わずに製造している即席ラーメンの「ベジタリアンシリーズ」。健康志向の人にも人気だ=美濃加茂市の桜井食品で

動物性の原材料を使わずに製造している即席ラーメンの「ベジタリアンシリーズ」。健康志向の人にも人気だ=美濃加茂市の桜井食品で

  • 動物性の原材料を使わずに製造している即席ラーメンの「ベジタリアンシリーズ」。健康志向の人にも人気だ=美濃加茂市の桜井食品で
 肉、魚、乳製品などの動物性原材料は使わない。桜井食品(美濃加茂市)の即席ラーメン「ベジタリアンシリーズ」が、ニッチな市場で存在感を放っている。定番の「しょうゆ」と「みそ」に、新たな味も加わり、海外にも販路を広げている。
 その名の通り、ベジタリアン(菜食主義者)をターゲットにした商品。スープをすすれば、うま味やこくは十分に感じられ、植物油で揚げたフライ麺ともぴったりだ。
 桜井芳明社長(71)によると、即席ラーメンは、うま味を出すためのカツオ、煮干し、ビーフのエキスや、麺の表面を滑らかにする卵白など動物性原材料を使うのが一般的。一方の「ベジタリアンシリーズ」は、メープルシュガーやタマネギ、ナッツ類、昆布などのうま味成分で代用する。
 スープの製造は専門業者に発注しており、桜井社長は「動物性原材料や調味料を使わない中で、味をととのえるのは本当に難しい」と話す。
 一九九八年に発売したベジタリアンシリーズは、桜井社長の親心が開発の原点。その数年前、娘が突然、卵や食品添加物のアレルギーを発症。「食品に関わる仕事をしているのに、娘に食べ...

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