射水商議所跡地に ホテル「第一イン新湊」 22年度移転

2020年6月2日 05時00分 (6月2日 10時31分更新)
移転後の第一イン新湊の完成イメージ(左側)。右側の建物は複合交流施設クロスベイ新湊

移転後の第一イン新湊の完成イメージ(左側)。右側の建物は複合交流施設クロスベイ新湊

  • 移転後の第一イン新湊の完成イメージ(左側)。右側の建物は複合交流施設クロスベイ新湊

 ホテル「第一イン新湊」(射水市善光寺)が二〇二二年度、射水商工会議所(同市本町)の跡地に移転する。建設予定地は旧新湊庁舎跡地に建設中の複合交流施設「クロスベイ新湊」に隣接した場所。ホテルと交流施設が一体となって新湊地区のにぎわい創出を図る。
 伏木海陸運送(高岡市)のグループ会社、新港ビルがホテルを所有し、新湊観光開発が運営している。伏木海陸運送の川西邦夫社長と新港ビルの大門督幸(よしゆき)社長が一日、射水市役所で会見し、概要を説明した。
 計画によると、観光需要を取り込むため、客室数を現在の三十六室から八十〜百室程度へ大幅に増やす。建設費は十数億円を見込む。開業日やホテルの名称は未定。敷地面積は千三百四十平方メートルで、五階建て以上を想定。
 一階に地場産品を提供する飲食店などの誘致を検討。クロスベイ新湊と連絡通路で接続し、施設のコンベンションホールや飲食店との連携を図る。客室数の大幅増は観光バス二台分の集客を確保するため。十二月までに基本設計を終え、二一年度に着工する。射水商工会議所は今年七月に交流施設に移転する。
 現在の第一イン新湊は一九八三年に開業し、新ホテルの開業まで営業を続ける。跡地の活用は未定。
 市は八十室以上の宿泊施設について、建設費を上限一億円、固定資産税を最大十年間助成する制度を設けている。(小寺香菜子)

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