松坂流“遠投調整”に手応え…中日・小笠原あとは「いかに18・44メートルで再現できるか」

2020年6月2日 09時49分

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キャッチボールする小笠原=ナゴヤ球場で

キャッチボールする小笠原=ナゴヤ球場で

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 中日の小笠原慎之介投手(22)が1日、ナゴヤ球場で練習し、遠投を重視した調整の手応えを語った。昨季まで在籍した松坂大輔投手(39)=現西武=に学んだ調整法。先発が見込まれる3日のヤクルトとの練習試合(神宮)で成果を示す。
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 2人だけが参加したこの日の投手練習。柳と始めたキャッチボールの距離は80メートルにまで及んだ。2人一組による自主練習期間中もペアを組む福と毎回のように取り入れた遠投。小笠原がその効果と今後の課題をこう説明した。
 「しっかり体を大きく使うのはできているのかなと思うけど、80~100メートルの間で投げていたボールをいかに(バッテリー間の)18・44メートルで(再現)できるか。18・44メートルだと上半身だけで投げる自分もいるので」
 力感のないフォームを目指して、オフの自主トレから試行錯誤を続けてきた。遠投もその一つ。「こうやって開幕が延期になって時間があるので、やるしかないという気持ちがあった」。体全体に疲労がたまるのは覚悟の上だった。
 手本は松坂だ。昨春のキャンプ前、阿波野投手コーチが「遠投を重ねていきたいというのが彼の流儀」と話したように、遠投中心の調整こそが松坂流。昨季までキャッチボールをともにした左腕が取り入れるのは必然でもあった。
 2カ月ぶりの実戦登板となった5月29日の紅白戦は2イニングを被安打2の無失点。「真っすぐもイマイチいってない。納得していない部分の方が多い」。自己評価は厳しめ。それでも「(いい球の)率は徐々に上がっている」と手応えもある。

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