3カ月ぶり給食「うまい」 湖西市内の小中校で再開

2020年6月2日 05時00分 (6月2日 05時03分更新)

授業を受けるのと同じ席の配置で給食を食べる生徒たち=湖西市の鷲津中で

 新型コロナウイルス感染防止の臨時休校再開から一週間がたった一日、湖西市の小中学校で給食も始まった。児童と生徒たちは感染対策を取りながら三カ月ぶりに給食を味わった。
 授業では、机の間隔を広げるなどの対策を取っている。教室に余裕がある学校では、児童生徒をなるべく分散させて給食を取るようにするなどの感染防止策に努めている。
 鷲津中学校では、教室に余裕がないため、手洗いと話さないで食べることを徹底するようにしている。これまでは、給食の際は、グループで机を集め、対面式だったが、授業を受けるのと同じように、個々の机で済ませるようにした。

当番(左側)から給食を受け取る生徒ら

 また、手洗い場で密集、密接が起きないように、数人がグループごとに、交代で手を洗うようにしている。配膳では、給食当番が手を洗った後、消毒してからビニール手袋を着用し、つけ分けた。生徒たちは、声を出さないようにしながら、ミネストローネなどを味わった。
 食後の歯磨きも密集が起きないように、終わった生徒から順に磨いていった。三年の松島煌起さん(14)は「皆で久しぶりの給食はおいしかったけど、しゃべれなかったのはつらかった」と話した。西川睦弘校長は「初日だが思ったよりスムーズにできていた。不都合な点もあったと思うので、生徒の健康を第一に考え改善していきたい」と述べた。
(桜井祐二)
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