【長野】6月1日登山再開、感染防ぎ安全に 国際山岳医・大城さんに聞く

2020年6月1日 05時02分 (6月1日 05時02分更新) 会員限定
国際山岳医の大城さん=山岳医療救助機構提供

国際山岳医の大城さん=山岳医療救助機構提供

  • 国際山岳医の大城さん=山岳医療救助機構提供
  • 登山客でにぎわう槍ケ岳の山頂。登山再開後も新型コロナ対策が求められている=2018年8月、松本、大町市境で(本社ヘリ「まなづる」から)
 新型コロナウイルスの感染防止策で1カ月余り続いた登山の自粛が5月31日に解除され、1日以降は登山が再びできるようになる。ただ、感染リスクは山中にも潜んでいる。休業を継続させる山小屋もある。山岳遭難事故や高山病に対する身の守り方を伝えてきた国際山岳医の大城和恵さん(52)=長野市出身=に登山時に必要な感染防止策を聞いた。
▼事前準備
 「正しい対策をすれば山は都心に向かうよりも感染リスクが低く、自粛疲れした心身の回復には良い選択です」。大城さんはこう案内する。とはいえ、まず念頭に置くべきなのは、山への移動方法と登山する山の選び方という。
 山までの道中と宿泊施設は特に感染リスクが高まるため、「公共交通機関は避け、日帰りできる近場の山にマイカーなどで行ってほしい」と呼び掛ける。自宅から離れた難易度の高い山に挑もうとするなら再検討が必要だ。
 同行者も重要になる。登山ツアーなどでは、万が一、参加者に感染者が確認された場合、濃厚接触者になる恐れが高い。同行するなら一緒に生活している家族がベストで、よく顔を合わせる親しい知人がよいそうだ。
 何より登山前の体調確認は忘れてはいけない。山中で体調が悪化して...

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