中日・加藤「初めて知りました」実は屋外球場に強い男!昨季打率.350、神宮での練習試合で存在感示し開幕マスクつかむ

2020年5月31日 17時11分

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練習終了後、村上コーチ(右)と笑顔で話す加藤

練習終了後、村上コーチ(右)と笑顔で話す加藤

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 中日・加藤匠馬捕手(28)が31日、ナゴヤドームでの1軍練習に参加しレギュラー奪取を宣言した。昨季、屋外球場で好成績を残した正捕手候補にとって、とりあえずのターゲットは6月2日からのヤクルト3連戦(神宮)。12戦ある練習試合で首脳陣に打撃向上を数字で示し、開幕が決定的な6・19の同カードでの先発マスクを目指す。
 加藤には「初めて知りました」という顔がある。それは、屋外で好成績を残すバットマン。アルモンテ復帰により福田との左翼争いの火種があることを除けば、定位置が決まっていないのは捕手だけ。2年連続開幕マスクへ、昨季打率3割5分の神宮で強みを生かした好スタートを切りたいところだ。
 「立場的にレギュラーではありません。とにかく結果を出さなきゃいけないと思っています。1本でも多く打ちたいです」。昨季打率2割2分8厘だからといって侮ることなかれ。横浜では3割8分5厘、甲子園3割7分、マツダでは3割3分3厘と、軒並み屋外球場で優秀な成績を残している。
 まずは神宮で打つ。「神宮で結果を出していたのを知ったので、いいイメージでいきたいです」。売りは強肩。走者をくぎ付けにする抑止力は大野雄をはじめ投手陣に安心感を与えている。
 いま、競争の渦中にいる。29日の紅白戦で大野雄の相方はドラ4ルーキー郡司だった。「みんなレギュラーを狙っていると思います。なので、特にあまり思っていません」とコメント。なぜ大野雄の相方が自分以外だったのか。怒るほど実績はないし、悲しがるほどひ弱でもない。打って競争から抜け出すしかないと分かっている。
 練習試合は神宮3連戦から西武3連戦(メットライフ)、ロッテ3連戦(ZOZO)と転戦する。メットライフは屋根付きだが、スタンドとの間に空間があり、屋外に近い要素もある。
 「どこの球場でもセンターから右に打つ、外野の間を抜く、というバッティングを練習から心がけています」。開幕を控え、12日からのDeNA3連戦(ナゴヤドーム)で練習試合はしめくくりとなる。
 さて関東での9戦を終えた時点で、加藤はどんなポジションに立っているのか。昨季本拠地での打率は1割7分7厘、東京ドーム8分3厘。守備はもちろん、ドーム球場を含めた打撃が加藤の未来を左右することになりそうだ。
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