本文へ移動

【朝刊】北の大地でも球音高らかに 北海道初の独立リーグ、開幕戦

2020年5月31日 05時00分 (5月31日 05時01分更新)
北海道初の独立リーグ開幕戦でプレーする選手=美唄市営球場で

北海道初の独立リーグ開幕戦でプレーする選手=美唄市営球場で

 新型コロナウイルスの影響でプロ野球の開幕が延期されている中、一足先に球音が響いた。北海道内で初の独立リーグとなる北海道ベースボールリーグ(HBL)が30日、美唄市営球場で開幕戦となる美唄−富良野の1試合を行い、産声を上げた。9−4で初戦を飾った富良野の野崎啓太主将(23)は「チーム全体としてほっとしている。やはり野球をやる以上負けたくない気持ちが強かった」と汗を拭った。
 当初予定の2日から1カ月近く遅れての開幕。直前まで観客を入れて開催することを模索したが、感染防止のために断念した。それでも選手は青く晴れ渡った空の下、声を張り上げて元気にグラウンドを駆け回った。
 開幕戦を見届けたHBLの出合祐太代表(37)は「こういう状況で野球ができたことに感謝したい」と感無量。普段は北海道富良野市でパン屋を営む一方で元ブルキナファソ代表監督の肩書を持つ。「野球を通じて若者が思い切り挑戦する場をつくるのと、そのエネルギーを地域の課題解決、活性化に結び付けたい」との理念を持って同リーグを立ち上げた。
 リーグ発足のきっかけは2008年から2年間、青年海外協力隊でアフリカ西部の国ブルキナファソを訪れたこと...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

おすすめ情報