警察犬「ヴィロー」に安城署長賞 不明のお年寄り、捜索20分で発見

2020年5月31日 05時00分 (5月31日 05時00分更新) 会員限定
署長賞を受けたヴィローと今井巡査部長=安城署で

署長賞を受けたヴィローと今井巡査部長=安城署で

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 「鋭敏な嗅覚により、行方不明者を見事発見し、安全を確保した功労は多大である」。安城署は28日、家族から捜索願が出ていた知立市の80代男性を見つけたとして、県警直轄犬の「ヴィロー」に署長賞を授与した。
 二十二日午後十時ごろ、男性が行方不明になったと、家族から一一〇番があった。ヴィローは県警刑事部鑑識課の今井淳史巡査部長(35)とともに出動。男性の靴のにおいをかいだ後、今井さんの「捜せ」の指示を受け、行方を追った。捜索開始から二十分ほどで、自宅から八百メートル離れた路上で男性を発見した。
 細江勝彦署長は「お手柄でした」と署長賞の賞状とともに、ご褒美のビーフジャーキーを贈った。「交通量の多い交差点でにおいを見失ったが、少し離れた場所から再び捜索を始めた」と今井巡査部長。「事件や事故に巻き込まれる危険性もあり、一刻も早く見つけたいという思いだった。無事に発見できてよかった」と話した。
 人懐こい性格の雄で、二十六日に三歳になったばかりのヴィロー。二〇一八年一月に鑑識課に配属になった。行方不明者の捜索のほか、犯人の逃走経路の割り出しなどが任務。行方...

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