【岐阜】感染者の来場判明時にメール通知 県有施設などで運用開始

2020年5月31日 05時00分 (5月31日 05時00分更新) 会員限定
スマートフォンでQRコードを読み取る来館者=岐阜市宇佐の県美術館で

スマートフォンでQRコードを読み取る来館者=岐阜市宇佐の県美術館で

  • スマートフォンでQRコードを読み取る来館者=岐阜市宇佐の県美術館で
 県は三十日、公共施設や県のイベントに新型コロナウイルスの感染者が訪れていたことが分かった場合、同じ日に同施設を利用した人にメールで通知する「感染警戒QRシステム」の運用を始めた。感染者と接触した可能性がある人に早めに知らせることで、感染拡大を防ぐのが目的だ。
 うち県美術館では、来館者向けに入り口やチケット売り場など六カ所にQRコードを設置。来場者はスマートフォンで読み取り、自分のメールアドレスを登録する。
 岐阜市の会社員永田利光さん(60)は「感染者がいた時に気を付けられるので良いと思う。このシステムがスタンダードになるといい」と話した。
 県情報企画課長の海蔵敏晃さん(52)は「クラスター(感染者集団)が発生する可能性もあるので、もし感染者が確認されてメールが届いたら、保健所への連絡など早めの行動を心掛けてほしい」と呼び掛けた。
 登録は任意で、氏名や電話番号、行動歴などは取得されず、アドレスは登録から六十日後に破棄される。感染者の症状や滞在時間によっては、二日前までさかのぼって通知する場合もある。県図書館や県博物館など二百四十七の県有施設のほか、県主催のイベント会場や、県内の市町村で...

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