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鹿島図書館に蔵書集約へ 中能登町 鳥屋、鹿西は規模縮小

2020年5月30日 05時00分 (5月30日 11時31分更新)

中能登町が図書館を拡大整備する方針のラピア鹿島=同町井田で


 中能登町は、鳥屋、鹿西両図書館の規模を縮小し、ラピア鹿島(同町井田)にある鹿島図書館を拡充させ蔵書を集約する構想を進めている。二十九日の町議会全員協議会で町が明らかにした。
 町が進める整備案では、ラピア鹿島内にある旧保健センター(七百二十平方メートル)を改修。「交流の広場」と銘打ち、鹿島図書館にある視聴覚コーナーを移転するほか、授乳室やおむつ交換室、コミュニティー広場を設ける。「キッズ広場」も用意し、児童書や絵本を取りそろえる。現在の鹿島図書館は「学びの広場」とし、学習室を新設するほか、図書や郷土資料の閲覧スペースを拡充する。インターネット環境も整備する。
 鳥屋、鹿西は蔵書を減らすが図書室として残し、図書の貸し出しや返却業務は続ける。全協で生涯学習課の甘田悟司課長は「ニーズに応じてスペースを区分けすることで、子どもの声がうるさい、といったトラブルの回避にもなる。町民に喜んでもらえるように整備を進めたい」と答弁した。
 町は六月定例会議に設計費を、十二月定例会議に工事費などをそれぞれ盛り込んだ補正予算案を提出予定。可決されれば、来年二〜三月に着工し、九月完成、十一月開館を目指す。 (稲垣達成)

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