【朝刊】日傘「社会的距離」で脚光 男性向け人気

2020年5月30日 05時00分 (5月30日 11時38分更新) 会員限定
熱中症予防だけでなく、ソーシャルディスタンスも保てると好評な紳士用の日傘=名古屋・名駅で

熱中症予防だけでなく、ソーシャルディスタンスも保てると好評な紳士用の日傘=名古屋・名駅で

  • 熱中症予防だけでなく、ソーシャルディスタンスも保てると好評な紳士用の日傘=名古屋・名駅で
 日傘でソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を−。日傘が新型コロナウイルスの感染予防にも役立つとの視点で、メーカーや小売店が需要の掘り起こしに力を注いでいる。日傘は女性が利用するイメージが強いが、近年は酷暑を契機に「日傘男子」も徐々に増加。マスクを着用すると体内の熱が発散しにくくなるとの指摘もあり、熱中症対策にもなるとアピールする。
 名古屋・名駅の名鉄百貨店本店の売り場では、二人が日傘を差して並ぶイラストを掲示。互いが傘を差していれば自然と一〜二メートルの間隔が保たれ、ソーシャルディスタンスが確保されることを示すためだ。
 記録的な猛暑となった二〇一八年ごろから、同店でも男性向けの販売が伸び始め、昨年は品切れ状態に。今年は折り畳みも含め、晴雨兼用の三十種類ほどを展開する。価格帯は五千〜一万二千円程度。
 政府の緊急事態宣言に伴う臨時休業があったものの、売れ行きは堅調という。担当者は「マスクの着用による熱中症の危険性もあり、間違いなく売れ行きは上がる」と話す。
 名駅の東急ハンズ名古屋店では、営業を再開した十九日以降に売れた日傘の半数が男性向けだった。「外回りをする営業マンに人気。マスク...

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