医療ガウン600着手作り 敦賀のNPO、県に提供

2020年5月29日 05時00分 (5月29日 09時40分更新)
医療用ガウンを中村副知事に手渡す松森理事長(左)=県庁で

医療用ガウンを中村副知事に手渡す松森理事長(左)=県庁で

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 防災活動の支援などをしているNPO法人まちの防災研究会(敦賀市)の松森和人理事長らが二十八日、県庁を訪れ、ボランティアが手作りした医療用ガウン六百着を提供した。県によると、ボランティアによる大規模な提供は初。医療機関に順次配布していく。
 医療用ガウンは松森理事長らが製作を発案。四月からデザインなどの準備を進め、医療関係者からの指摘で何度も改良を重ねてきた。特に脱ぐ時に感染の可能性が高く、脱ぎやすい作りにした。
 二十三、二十四日に福井市内であった作業には、中学生から七十代までのボランティア八十五人が参加した。ガウン一着につき七十リットルのポリ袋を二つ使い、そでをカットする人や検品する人などに分かれ、流れ作業で丁寧に仕上げた。
 二十八日に、松森理事長からガウンを受け取った中村保博副知事は「ガウンの身を守る大切さを再認識している。第二波、第三波の備えになる」と感謝した。松森理事長は終息が見えない状況を踏まえ「二日あれば六百着作ることができるノウハウができた。さまざまなところに伝えていきたい」と話した。 (谷出知謙)

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