県、3密回避で避難所運営指針を改定

2020年5月29日 05時00分 (5月29日 12時09分更新) 会員限定
 水害が増える梅雨期を前に、県は災害時に市町村が開設する避難所の運営指針を改定し、新型コロナウイルスの感染防止策を新たに盛り込んだ。従来の指針は避難者の生活スペースが世帯ごとに近接し一・五メートルの通路を設けるのみだったが、「三密」(密閉、密集、密接)の状態を避けるため、世帯ごとに一つにまとめて二メートル間隔で空けることを新たに盛り込んだ。

「事前準備チェックリスト」も作成

 新指針では「新型コロナ予防対策の実施」の項目を設け、一〜二メートルの間仕切りの設置も示した。手洗いの徹底や十分な換気など基本的な対策や濃厚接触者、体調不良者の専用スペースの確保も明記。生活スペースを広げることで収容人数の半減も予想されるため、宿泊施設の利用や知人宅への避難を呼び掛けた。
 避難所を運営する自治体の職員が適切な感染対策を講じられるようにするため、二十六ページに及ぶ「事前準備チェックリスト」も作成。消毒液やマスクなど予防に必要な備品のほか、「健康状態の確認」...

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