県、移動自粛を1日緩和の方針 首都圏・北海道へは継続

2020年5月29日 05時00分 (5月29日 05時00分更新) 会員限定
 三日月大造知事は二十八日、報道陣の取材に応じ、六月一日以降は他府県への移動の自粛要請を緩和する方針を明らかにした。一方で、首都圏と北海道への不要不急の往来は、引き続き控えるよう呼び掛ける。二十九日夜に対策本部会議を開き、詳しい対応方針を公表する。
 三日月知事は、県内の状況は引き続き、感染拡大のおそれがある「警戒ステージ」にあるとしつつ、国の緊急事態宣言が全国で解除され、経済活動を再開していく局面にあることを踏まえ、「これまでよりは、人の移動も気を付けながら再開するステージに入った」と述べた。
 五十一人以上のイベントの自粛要請については、国のガイドラインに沿った形で対策する方針という。
 この日にあった、関西広域連合の新型コロナウイルス感染症対策本部のウェブ会議で採択された宣言では、府県をまたいだ往来の自粛要請は項目から外された。宣言には、新しい生活様式の定着▽第二波に備えた医療・検査体制の整備▽人権侵害、風評被害の防止▽関西経済の活性化▽観光・誘客の段階的促進−などが盛り込まれた。

新たな感染者なし

 県によると、県内では二十八日、新たな新型コロナウイルスの感染者はいなかった。新規感染者ゼ...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

記者へのメッセージポストへの投稿はこちらから

関連キーワード

PR情報