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プレミアリーグで放映権料を巡って“金銭闘争”に発展…局側は返金要求も再開予定のクラブ側が「価値上がった」と拒否

2020年5月28日 12時43分

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イングランド・プレミアリーグの優勝トロフィー(AP)

イングランド・プレミアリーグの優勝トロフィー(AP)

 6月中旬のシーズン再開を目指すイングランド・プレミアリーグで、約3億3000万ポンド(約452億円)の放映権料の払い戻しを巡って、金銭闘争に発展していることが27日、分かった。英国紙ガーディアンによると、英スカイスポーツなどプレミアリーグの放映権を保有する放送局は、今季首位を独走するリバプールなど6強にそれぞれ約3000万ポンド(約41億円)、残る14クラブには約1075万ポンド(約15億円)ずつ返金するよう要求。しかしリバプールやトットナム、ウエストハムなど複数のクラブは「払わない」と拒否しているという。
 新型コロナウイルスの感染拡大により、3月からリーグ戦が中断し、92試合が延期。今後、シーズンが再開しても、本来予定していた日時にライブ放送ができなかった契約不履行の代償として、英スカイスポーツなどはすでに支払った放映権料の一部、約452億円の払い戻しを要求した。
 しかし、残る92試合は、無観客で行うため、英国内で放送の予定がなかった試合も、すべてライブ放送される。そのためリバプールなどは、「放映権の価値は以前より上がった」として、返金の必要はない、と主張している。残る4~5のホーム試合の入場料収入がゼロになる各クラブとしては、できるだけ減収を避けたい意図がある。
 このプレミアリーグの動きは、同じようにシーズン再開を目指す世界各国のリーグや放送局が、具体例になるとして注目している。

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