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博志、プロ1勝 8回誠也斬り!初イニングまたぎ!!

2018年4月22日 02時00分

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中日-広島 プロ初勝利をあげた鈴木博はウイニングボールを手に森監督(左)と笑顔を見せる=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)

中日-広島 プロ初勝利をあげた鈴木博はウイニングボールを手に森監督(左)と笑顔を見せる=ナゴヤドームで(小沢徹撮影)

 ドラフト1位ルーキーが快投でプロ初勝利をたぐり寄せた。中日は21日、広島戦で鈴木博志投手(21)が8回途中から1イニング1/3をパーフェクト。今季最多3万5818人が埋めたナゴヤドームで記念の1勝を手にした。登板した同点の8回2死二塁では、広島・鈴木誠也外野手(23)を真っ向勝負で空振り三振に仕留めるなど、チームの4位浮上へ流れを引き寄せた。

ピンチも「ワクワク」

 重圧がかかる場面すら、鈴木博にとっては楽しくて仕方がない。同点の8回2死二塁。打席にはリーグを代表するスラッガー・鈴木誠也。イニング途中の登板は初めて。だが「誠也さんが代打で出てくる計算をして準備してました。すごい打者との対戦だったのでワクワクしてました」。湧き上がる思いを全てボールに込めた。
 1ボール2ストライクから投じた4球目。138キロの外角低めカットボールで空振り三振。小さくグラブをたたいた。ガッツポーズも出そうになり、「まずい」と帽子に手をやった。社会人のヤマハ時代に「隙ができる」と恩師・美甘(みかも)監督から戒められたことを一瞬忘れかけるほど、気合が入っていた。

「いくつもりでした」

 直後にモヤの本塁打で勝ち越すと、自身初となるイニングまたぎで9回のマウンドへ。「ブルペンから送り出されるときも言われましたし、僕もいくつもりでした」。広島が誇る上位打線「タナキクマル」を3人でピシャリ。自らの腕でプロ初勝利を引き寄せた。記念のウイニングボールはユニホームの右ポケットにねじ込み「両親に送ろうと思います」とはにかんだ。

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