本文へ移動

福田、V打 ツバメに開幕5連勝 逆転!逆転!!竜3連勝

2018年5月3日 02時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ヤクルト-中日 7回表2死二、三塁、福田が左前に勝ち越しの2点打を放つ。捕手古賀(平野皓士朗撮影)=神宮球場で

ヤクルト-中日 7回表2死二、三塁、福田が左前に勝ち越しの2点打を放つ。捕手古賀(平野皓士朗撮影)=神宮球場で

 5番打者の役割をしっかりと果たした。中日は2日のヤクルト戦(神宮)で先発した笠原祥太郎投手(23)が4イニング1/3を3失点降板も、終盤の7回に打線が奮起。敵失絡みで追い付いた後、クリーンアップの5番復帰2戦目の福田永将内野手(29)が勝ち越しの2点適時打を左前に放ち3連勝。5月反攻のキーマンの活躍は、竜党にとって頼もしい限りだ。

「自分が返す」

 同点に追い付いたが、アルモンテ、ビシエドは倒れた。7回、2死二、三塁。一気に勝ち越したい。福田は「自分が返す」と打席に向かった。マウンドには原。昨年9打数3安打の2本塁打。ここまで3打席は凡退していたが、得意のシュートの軌道は描けていた。1ボール1ストライクからの3球目。内寄りのそのシュートだった。迷いなく振り抜き、左前にはじき返した。
 チームを3連勝に導く勝ち越しの2点適時打。「集中して打席に入れた。1打席目もシュートでやられていたので、頭にあった。ある程度当たれば、抜けていくと思った。ちょっと詰まったけど、いいところに飛んだ」。左翼席からの割れんばかりの歓声と、拍手を背に受け、背番号55は塁上で喜びを爆発させた。
 5試合連続安打の数字が示すように、不振のトンネルは抜けた。一時は「ここ数年で一番悪い」と言うほどのスランプ。自分の身長より低い打率を新聞で目にして、ため息をついた。代打を送られ、スタメンからも名前が消えた。それでもすぐにチャンスを与えられる。復調を願う首脳陣の期待に応えることができず、「普通なら2軍ですよ…」と漏らしたこともある。関係者からは、森監督が選手会長に就任したことが重荷になったのではと心配しているとも聞いた。打てない自分を、ただただ責めた。

フォーム解体

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ