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大島トドメ打 延長11回イッキ4点

2018年5月5日 02時00分

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阪神-中日 11回表2死満塁、大島は中越えに走者一掃の二塁打を放つ=甲子園球場で(中嶋大撮影)

阪神-中日 11回表2死満塁、大島は中越えに走者一掃の二塁打を放つ=甲子園球場で(中嶋大撮影)

 相手のミスを糸口に、竜が戦いをモノにした。2日連続で延長戦にもつれた長丁場。どちらに流れが転んでもおかしくなかったが、延長11回の攻撃で執念が実った。
 ひょんなところから追い風が吹いた。先頭のビシエドは平凡な遊ゴロ、かと思われたが送球を受けた一塁手がポロリ。1死後、亀沢が勝負に出た。「ポジションを見て決めた」。バントシフトを敷いた二塁手の位置を確認し、藤川の初球にセーフティーバントを試みた。絶妙な打球を一塁手と投手の間に転がす内野安打。好機を広げ、代打・モヤの勝ち越し押し出し四球へとつなげた。
 とどめを刺したのは大島だ。なおも2死満塁。「そういうところ(相手のミス)に付け込んでいかないと」。代わったばかりの高橋聡の3球目、ど真ん中の直球を振り抜いた。「しっかり芯にコンタクトすればいいと思っていた。自分のスイングができたと思う」。中堅・俊介の頭上をはるかに超える走者一掃の二塁打で虎の息の根を止めた。

無安打では終わらない

 直前まで5打数無安打だった大島は、ロッカーから引き揚げて来ると「6タコはなかなかしないものですね」と冗談交じりに笑った。今季、屋外球場9試合目で初めて勝った1日のヤクルト戦(神宮)でも、直前の4打席で凡退しながら5打席目で決勝の2点打。この日も、最後まで音なしで終わることはなかった。

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