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もったいない…CS逃すな マツダでまたも大量失点

2018年8月9日 02時00分

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広島-中日 7回裏2死二塁、会沢に勝ち越しの右前適時打を浴びるロドリゲス=マツダスタジアムで(小沢徹撮影)

広島-中日 7回裏2死二塁、会沢に勝ち越しの右前適時打を浴びるロドリゲス=マツダスタジアムで(小沢徹撮影)

 節目の100試合目も今季の泣きどころで沈んだ。中日は8日の広島戦(マツダ)、同点の6回2死満塁からリリーフ2人がそろって押し出し四球を許すと、追いついた7回は今季途中入団のジョエリー・ロドリゲス投手(26)が勝ち越し点を献上。今季5試合目の登板で早くも2敗目。これで5連勝の後、悔しい4連敗。それでも3位とは3ゲーム差。諦めるのはまだ早い。

相次ぐ守乱に連続押し出しもったいない

 逆襲の切り札になるべき助っ人が2度続けて救援失敗の大誤算だ。同点の7回を任されたロドリゲスが先頭打者に与えた四球から決勝点を献上。取って、取られての我慢比べも、結局は竜の逆転負け。5連勝の後の4連敗はあまりにも痛い。
 左は3人封じた。しかし、右には2人の出塁を許した。無死から鈴木に四球。松山と野間は内野ゴロ。2死二塁で会沢には追い込んでからの外角153キロを右前に弾き返された。
 「最初はバランスが悪かった。2人目からは修正できたが、会沢には甘く入ってしまった。左右の違和感はないんだけども、左の方が投げやすいということはあるかもしれない」。補強期限直前に滑り込み入団した左腕は、歯切れ悪くコメントした。
 4日の巨人戦(ナゴヤドーム)でも同点で登板し、右の長野に決勝弾を浴びた。来日から日の浅い助っ人に競った試合の終盤を任せるのも、首脳陣の期待の表れ。「慣れてもらうしかない。それに尽きると思います」。朝倉投手コーチも、一日も早い日本野球への順応を願った。
 結果的に決勝点を与えたのはロドリゲス。しかし、そこまでに“もったいない”失点が多かったことも事実だ。4回の2点は、照明灯が目に入ったビシエドが一ゴロを後逸(記録は内野安打)して失った。同点だった6回の2点は福田の失策が絡んだ満塁から、代わったばかりの岩瀬、さらに3番手の福谷の連続押し出し四球で与えた。
 森監督も自嘲気味に振り返る。「もったいなかった? ですね。見ていれば分かるはず。四球とか。なかなか難しいですな」。相手を上回る11安打。5点を奪った。それでも、足りないことは過去が実証している。

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