竜空回り、5度目のサヨナラ5連敗 あの5連勝は幻だったのか…
2018年8月10日 02時00分
5連勝したと思ったら5連敗で、ぬか喜びになった。中日は9日、広島戦(マツダスタジアム)で2回に2点を先制したが、その後は沈黙。延長11回にロドリゲスが打たれて2-3で、今季5度目のサヨナラ負けとなった。
必死の継投実らず
また、また…。粘りの竜投も11回に力尽きた。みたび、同点でのロドリゲス。1死一、二塁から菊池への外角149キロにバットを合わせられる。打球は一、二塁間を抜けた。懸命のバックホームも間に合わない。緊急獲得の助っ人が3連続救援失敗。チームは5連敗を喫し、直前の5連勝も帳消しだ。
「今日はゴメンナサイ…」。この日も右打者に2安打を許して早くも3敗目を喫したドミニカンの顔は、重く沈んだ。森監督も「それはもう、考える」と話し、勝ちパターンでの起用を変更する可能性に触れた。
鬼門のマツダで必死につないだバトンだった。先発の笠原が踏ん張り、救援陣も佐藤-岩瀬-鈴木博-又吉まで無失点リレー。「珍しく、ああいうゲームをできたわけだから」。ロースコアの戦い。指揮官も、その点には笑みを浮かべた。
投打かみ合わず…
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